風早翔太に学ぶ!モテる秘訣 ‹ 101 ›

25巻 episode 101. いってらっしゃい

この episode は、夏の甲子園の予選・きた北海道大会を準決勝まで勝ち進んだ真田 龍と、彼を応援する吉田 千鶴が主に描かれているため、風早は登場しません。そのため、真田 龍から良いと思う所を書き記してみます。

荒井監督ひきいる北幌高校野球部の選手達。
彼らは監督の采配の下で、劣勢な状況を何とかくつがえそうと、懸命に粘り強く試合を運んだ。
捕手である真田は、初回から制球の乱れる先発投手を上手く立て直す事に成功すると、打席に立てば、厳しい内角攻めにい、結果が死球になっても出塁に執着しゅうちゃくして、反撃の糸口を探っていた。
相手校の観客席から派手に沸き起こる黄色い声援など、全く気にしない彼。
彼には彼を応援してくれる、一緒に戦ってくれる女神がついている。
彼は守備と攻撃どちらにおいても、あれこれと頭を働かせていた。
吉田が観客席を離れている間に試合は7回まで進み、2点差で負けている。
格上を相手に知恵を絞って良く戦い、この点差なら、まだ勝敗の行方はわからない。
彼は、彼女がくれたバッティンググローブを着けて打席に入ると、集中力を高めてかまえた。
入部した当時から野球が人並ひとなみ外れて上手かった彼が、今ではキャプテンとしてチームを牽引けんいんし、チームをこれまで勝利に導いて来られたのは、ここ一番の大切な場面で高い集中力を発揮し、良い結果につなげて来たからだった。
それに、彼の強みは野球に対する集中力だけでは無かった。
彼に備わる能力は、たぐまれな観察力と分析力に有った。
捕手というポジションで遺憾いかん無く発揮された彼の能力はチームを何度も勝利に導いて来た。
辛抱強く、如何いかなる時でも冷静で、抜け目がなく目ざとい所も備えている。
この手のタイプの者を仲間にしておくと、様々な場面で役に立ってくれる。
彼から野球を取ったら何も残らないのではないか?
そのようなキャラだと思われていたかもしれないが、実はそうでは無いのである。
彼と同様の能力に恵まれている人が、真剣に恋活婚活へ目を向けた場合、その能力を活かせば素晴らしい成果が期待出来る。
他人に獲られる前に、自分と愛称抜群の女性を逸早いちはやく見付けられる。
また、観察と分析の能力は、意中の相手の好みを正確に把握するのに役立ってくれる。
この能力を存分に活かせば活かす程、パートナー選びに成功する確率が高くなるのである。

能力を恋活婚活に活かせば、愛称抜群の異性や好きな人との交際も可能となる。

    観察と分析が得意である。

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