キャベツ〚cabbage〛

アブラナ科の野菜であり、春キャベツと冬キャベツ、そして紫キャベツが代表的である。
春キャベツは葉の巻きが緩くて柔らか。
冬キャベツは葉の巻きがきつくて固い。
紫キャベツは葉の表面が赤紫で鮮やか。

紫キャベツには、免疫力を高められる抗酸化作用を持つ紫色の色素(アントシアニン)が豊富に含まれています。

キャベツと芽キャベツは、同じアブラナ科の野菜であっても別の品種であり、栄養価は芽キャベツが優れています。

キャベツ及び芽キャベツ100g当たりの主要な栄養成分レベル

食物繊維★☆☆☆☆★★☆☆☆
カリウム★☆☆☆☆★★★☆☆
ビタミンK★☆☆☆☆★★☆☆☆
ビタミンB1★☆☆☆☆★★★☆☆
ビタミンB2★☆☆☆☆★★★☆☆
ビタミンU★★★☆☆★★★★☆
ビタミンC★☆☆☆☆★★★★★

【効果】
便と一緒に毒素を体外に排泄
  食物繊維が便の材料となって便通を良くしてくれる。
  また、腸内で働く善玉菌のエサとなって腸内環境を整えてくれる。
・肌の健康維持
  抗酸化作用を持つ豊富なビタミンCが細胞を酸化から守り、老化の進行を遅らせてくれる。
  また、コラーゲンの生成に使われて肌にハリを与え、シミを防いでくれる。
脳年齢が若返る
  ビタミンKが記憶力の維持に効果を示す。
・胃腸の粘膜を正常に保つ
  ビタミンUが胃酸の分泌を抑え、粘膜を修復する。
・高血圧やむくみを予防
  カリウムが体内の余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出する。

【好ましい食べ方】
ビタミンUは熱に弱いため、加熱すると減ってしまいます。
また、キャベツを水に晒すと切り口から水溶性のビタミンCやカリウムが流れ出てしまいます。
そのため、サラダにして生で頂くのが一番好ましいと思われます。
キャベツは外側の緑色が濃い部分にはカロテンが多く含まれ、中心の芯の方にはビタミンCが多く含まれているなど、部位によって栄養素の含有量に差が有るため、食材を余すところなく食べるのが栄養素を上手に摂取するコツになります。

キャベツについてもっと詳しく知りたい方は、わかさ生活さん運営の『わかさの秘密キャベツ編』『わかさの秘密紫キャベツ編』をご覧ください。

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