ごまには白ごまや黒ゴマ、金ごまが有りますが、栄養成分に大きな違いは無く、黒ゴマには種皮にアントシアニンという抗酸化物質が含まれています。
ごま100g当たりの主要な栄養成分レベル
たんぱく質 | ★★★★★ |
脂質 | ★★★★★ |
食物繊維 | ★★★★☆ |
カルシウム | ★★★★★ |
マグネシウム | ★★★★★ |
鉄 | ★★★★★ |
亜鉛 | ★★★★★ |
ビタミンB1 | ★★★★★ |
ビタミンB2 | ★★★☆☆ |
【効果】
・老化の防止
ゴマリグナンなどの抗酸化物質が、余分な活性酸素を取り除き、細胞の酸化を抑える。
・肝臓を保護
ゴマリグナンが肝臓の解毒機能を高めてくれる。
・便秘の解消
豊富な食物繊維が腸のぜんどう運動を活発にしてくれる。
・植物性たんぱく質の補給
ごまの20%は、不足しがちな植物性たんぱく質で構成されている。
・免疫力の向上
豊富な亜鉛が免疫機能を活性化してくれる。
・動脈硬化の予防
ごまの50%は、健康に良い不飽和脂肪酸で構成されている。
その不飽和脂肪酸が、体内の悪玉コレステロールや中性脂肪を下げてくれる。
・貧血予防
豊富な鉄が体中に酸素を運ぶ赤血球の材料になる。
【好ましい食べ方】
ごまは料理に混ぜたり、ふりかけたりするだけで簡単に美味しく頂く事が出来ます。
ごまは外皮が硬いため、消化吸収を高めるために、すりごまにするのが良いとされています。
しかし、すりごまは簡単に脂肪分が酸化して風味を損なってしまう事を考慮する必要が有り、使用しなかった分は空気に触れないようにして冷蔵保存するのが良いと思われます。
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