大豆〚soy〛

大豆は味噌や醤油、納豆、豆腐に豆乳、きな粉などに姿を変えて、昔から食卓に数多く存在しています。
大豆には黄大豆、黒大豆、青大豆などがあり、それぞれに特徴があります。

大豆は豆類に分類されていますが、早期に収穫した枝豆は野菜類に分類されています。

大豆100g当たりの主要な栄養成分レベル

たんぱく質★★★★★
脂質★★★★★
食物繊維★★★★★
カリウム★★★★★
カルシウム★★★☆☆
マグネシウム★★★★★
★★★☆☆
亜鉛★★★★★
ビタミンB1★★★★★
ビタミンB2★★★☆☆

【効果】
・睡眠の質を改善
  大豆に多く含まれているトリプトファンが、睡眠を促すホルモンの材料になる。
・皮膚を保湿して、防護機能を高める
  黒大豆に含まれているセラミドが皮膚を保湿して、肌のバリア機能を高めてくれる。
・エネルギーの生産性が上がる
  大豆に含まれているコエンザイムQ10が細胞内小器官であるミトコンドリアの働きを助ける。
  活性化したミトコンドリアがエネルギー源であるATPを効率的に作り出す。
・老化予防
  コエンザイムQ10は抗酸化物質であり、活性酸素から細胞と遺伝子を守ってくれる。
・貧血予防
  豊富な鉄が体中に酸素を運ぶ赤血球の材料になる。

コエンザイムQ10の摂取目安量は60~100㎎/日であり、含有量が一番を誇るイワシを食べても食事だけで達成するのは大変困難のため、サプリメントを活用するのも良い。

【好ましい食べ方】
 大豆に含まれているコエンザイムQ10は脂溶性であり、水には溶けません。
 そのため、油分を含んだ食事と一緒に摂る事が消化吸収を助けると思われます。

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