ほうれん草〚spinach〛

ほうれん草は、冷涼な環境で元気に成長します。
根元の赤い部分には、抗酸化作用の有るポリフェノールの他に、骨の形成に必要なマンガンなどが含まれています。

ほうれん草100g当たりの主要な栄養成分レベル

カリウム★★★★☆
カルシウム★★★☆☆
★★★☆☆
亜鉛★★★☆☆
マンガン★★★☆☆
β-カロテン★★★☆☆
ビタミンB2★★★☆☆

【効果】
・免疫力を高める
  ビタミンとミネラルの種類が豊富であり、体の免疫機能をサポートしてくれる。
・貧血予防
  鉄が体中に酸素を運ぶ赤血球の材料になる。
・老化や慢性疾患の予防
  β-カロテンなどの様々な抗酸化物質が、体内の余分な活性酸素を除去して細胞を保護する。
・高血圧の予防
  豊富なカリウムが体内の余分な塩分を排出して血圧を下げてくれる。

【好ましい食べ方】
栄養価の高いほうれん草は、えぐみ成分であるシュウ酸も多く含んでいます。
シュウ酸を摂り過ぎると結石を引き起こす可能性が高くなりますので、調理前にアク抜きして取り除く必要が有ります。
その際には、水溶性である他の栄養成分を出来るだけ逃さない様にしなければなりません。
そのためには、塩を少量入れた熱湯で2分くらい茹でてから素早く冷水で冷やして余熱を取り除くのが良いとされています。

熱湯に対して1.5%の塩を入れると、ほうれん草が色鮮やかに茹で上がります。

シュウ酸はカルシウムの吸収を妨げる成分でもあります。

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